たこ焼きがある日々(コラム)
近所に新しくできたたこ焼き屋「あほや」
どうやら大阪からやってきたたこ焼きチェーン店らしい。
何を隠そう、たこ焼きは、私はこの世の中で一番好きな食べ物なのだ。
さっそく買って、そして食べたその日から、
私は「あほや」の虜。
よくある、外がカリカリ中トロリの邪道な感じじゃない。
中も外もトロトロのフワフワで、
串を刺して持ち上がる感じがまったくしない。
箸で食べるのも難儀する。娘はスプーンで食べている。
これが大阪のたこ焼きだ!(よく知らないけど)
軟弱過ぎる生地から感じるお出汁感が最髙。
なによりトッピング。
ソース、マヨ、青のり、七味全部乗せたときのビジュアルがたまらん。
あまりに「あほや」が好きすぎて、
お店つぶれないでくださいね、って店長に失礼なことを言った。
私の遺伝子を受け継いで、娘もたこ焼きが大好きだ。
12個入りを、娘と分けて食べるときは、
いつも互いに何個食べたかを言って争う。
大抵、娘は5個、私が7個。
「あほや」がある限り、私たち母娘は平和だ。